人はどうやって一年、また一年と無駄にしていくのか

今日は2025年1月10日。毎年、年明けには「あぁ、いつの間にかもう〇〇年か」なんて言うけれど、去年の自分を振り返るのは正直気が引ける。自分の人生をあんまり突き詰めて考えすぎると、息が詰まっちゃうからね。

特別な事情のせいで、2020年から2023年までは「盗まれた時間」みたいに感じる。だから自分の感覚的な年齢は2020年で止まったままで、あれからもう5年も経ったなんて信じたくない。この5年、何をしてきた?いくら稼いだ?生活は少しでも良くなった?

周りの会社員の友達に聞いても、誰も答えられない。毎日毎日、会議、会議、ちょっと自分の作業をして、ご飯を食べて、帰って寝る。その繰り返しだから。彼らにとって「今が何年か」なんて大した問題じゃない。毎日が、毎週が、毎月が、そして毎年が、鏡合わせみたいに同じだから。

そう考えると、人の持つ「時間」って実は平等じゃないんだよね。理論上は誰にでも1日24時間あるけれど、会社員は朝家を出た瞬間から、時間は自分のものではなくなる。夜7時に帰宅して、11時に寝るまでの(健康的な生活だとして)たった4時間だけが、ようやく自分の時間。睡眠時間はカウント外だ。

つまり、会社員にとっての1日は24時間じゃなくて、たったの4時間。言い換えれば、月に22日働いて8日休むとしたら、休みの日の活動時間を16時間としても、1ヶ月で自分のために使えるのは 4×22 + 8×16 = 216時間。本来なら1ヶ月に480時間は自由な時間があるはずなのに。

おまけに、仕事の疲れや、空いた時間の過ごし方を考える精神的な余裕っていう変数も関わってくる。

だから、卒業して社会に出ると、みんなの時間は少しずつズレ始める。老け込むのが早い人もいれば、ずっと若々しいままの人もいる。

前にこんなことを考えた。5000万円でマンションを買って、30年ローンを組む。なぜ家を買うのか聞くと、「戸籍、子供、学校、自分の城、自由にリフォームできる、資産になる、安心感」なんて答えが返ってくる。

でも、その人はその家を、一体どれだけの時間「享受」できているんだろうね?